BT-M シリーズ- 1100℃（華氏2000℉）で5分耐える耐火コネクタ
BT-M シリーズは、高温で且つ広範囲にわたり火炎への直接暴露が発生する用途向けに開発された耐火コネクタです。MIL-DTL-5015規格コネクタをベースに開発されているため、豊富なラインアップを有しながら、ステンレススチール製のシェルを採用するなど強度に優れた設計が施されています。
本コネクタは2000°F（約1100℃）の高温下で5分間、電気性能に影響を受けることなく使用可能で、その後さらに15分間、耐火構造を維持することができます。また最大450°F（約232℃）の温度環境下において、継続的な使用に耐えうる構造になっています。
最大1000°F（約537℃）の温度下で使用可能で、MIL-DTL-5015規格コネクタと相互嵌合するBT-RA シリーズもラインアップしています。
BT-M/BT-MA シリーズ
- ステンレススチール製のシェルにより、高耐久で耐腐食性に優れた構造
- 高密度な酸化アルミニウム/シリコーン製インサートを採用することで、耐振動性、耐久性、コネクタの信頼性全般において、高次元の性能を実現
- MIL-W-5086規格適合ケーブルで使用可能な圧着コンタクト（金めっき）
BT-RA シリーズ
BT-RA シリーズは、MIL-DTL-5015規格、サービスクラスAの要求事項を満たした耐熱コネクタです。最大1000℉（約537℃）の高温下で使用可能で、MIL-DTL-5015規格コネクタとの相互嵌合、また置き換えが可能です。本コネクタは、抜き差し可能なリアリリース式の圧着コンタクトを採用しており、作業性が格段に向上するほか、高温また高振動環境下においても電圧降下を最小限に抑えることができます。
- ステンレススチール製のシェルにより、高耐久、耐腐食、耐高温
- ニッケル製切削コンタクトに厚みのある金めっきを施すことで、高温下で優れた電気性能を実現
- 高温環境下での使用に最適な、セラミック製インサート、コンタクト保持用のメタルクリップ
（放射性、酸化に対しても耐性あり）
BT シリーズのご紹介
